今年も暑い夏がやってきました。

残念ですが、花火大会は今年もほとんどが中止のようです。

 

大きな花火を見上げて夏らしさを感じたり、

賑やかな屋台にわくわくできるのはもう少し先になりそうですが、

今だから普段しなかった事や、ゆったりとした時間ができるのは

また違った充実感があってよいものですね。

 

今年の夏は、ちょっとこだわって純国産の手持ち花火を楽しむのはどうでしょう。

「筒井時正玩具花火製造所」は福岡県の南部に位置する

自然豊かなみやま市で80年間、玩具花火を生産してきました。

3代目・筒井良太氏が手掛ける線香花火は、外国産の花火に押されている今では

特に希少な純国産の一品です。

火薬の量から紙縒(こより)の縒り方に至るまで、ひとつひとつの行程に職人の技が凝縮しています。

東西線香花火

和紙で包んであるのが東の線香花火。

昔からよく目にしている方が多いのではないでしょうか。

日本製は火玉が大きいのと、火花が4段階に変化するのが特徴です。

300年変わらない西の伝統的な花火は、線香花火の原型とされています。

藁で包まれていて、長さは東の線香花火より短め。

西日本に住んでいながら、この花火を見るまで存在を知りませんでした。

こちらは、筒井時政玩具花火製造所でしか作られていない貴重な花火です。

ゆったりと西と東の火花の違いを楽しむのも風流ですね。

火を灯す前から楽しめる粋なデザインも大人向けで素敵です。

噴き上げ花火、動物花火

その他、郷土玩具をモチーフにしたくじら花火、富士花火は

潮を吹く様子や富士山が噴火するように豪快に火花が上がります。

 

動く龍花火は、炎を吹きながら体を左右にくねらせて空を舞う龍を花火で表現しました。

 

職人の技術が光る、その丁寧に作られた形状は

しばらく置いて眺めたり、誰かに贈りたくなる夏の逸品です。

夏休みの工作にもおすすめな “えかきはなび”

楽しく、自由に絵をかいて、
自分だけの花火を作ろう。

〈えかきはなび〉は好きな色で絵を自由に描いて巻くだけで、

簡単にオリジナルの花火ができあがります。


夏休みの工作、自由研究やイベントなど色々な場面で自分だけの花火が作れますよ。

 

家族でみんなで思い思いの絵を描いて、みんなで夏を楽しんでください。