2020.12.26(土)- 2021.1.26(火)
at axcis nalf
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「晴れの国」と呼ばれる岡山。この土地で暮らし、ものづくりをされている9名の作家さんの作品をご紹介します。年末年始のご挨拶や、県外に暮らす大切なあの人への贈りもの。岡山でお店を営むaxcis nalfだからこそ伝えたい、つくり手の魅力に是非会いに来てください。

< 出展作家紹介 >

・内山 直人(装飾具)
主に真鍮や銀を素材として装身具を中心に制作。簡素でありながディテールに凝ったもの、飽きが来ず経年変化を楽しめるもの、直して使えるものといった点を重視したものづくりをしている。

・オカベマキコ(硝子)
型に流し込んで作る形+自然にできる形×色・・という無限の組み合わせで表現されたガラス作品。antiqueの世界観を取り入れられた独創的なモノづくりが魅力。
【しゃぼんランプの販売について】
1/9(土) 10:00より販売いたします。駐車場は前日からチェーンを外しておりますので、開店前から駐車していただけます。(当日9:00より整理券を配布予定です)

・笠原 りょうこ(陶)
倉敷に生まれ育ち、現在は千葉県に工房を構える。木屑で焼き色をつけるオリジナル技法にて、炎の加減で焼き色の変わる偶然性を楽しめる器を制作。長く使うと質感が変化する味わいを楽しめる。

・小峠 貴美子(陶)
土ものの染付を中心とした器を制作。日常の料理が美味しそうに見え、使いやすく、気持ちが優しくなるような力のある焼き物です。

・松井 麻美(蝋器)
素焼きした器に松ヤニ等の天然蝋で絵柄を手描きし、釉薬を塗り二度焼きをする技法で器を制作。それはまるで布にロウケツ染めをするようだが、器に残る模様は 土と火の自然の力を感じることができる。

・ki.no.ne(木)
ほっこりと、かわいく、面白く、毎日が楽しくなるようなモノづくりを目指して制作しています。木それぞれの色、質感、模様を活かした作品は一点ずつ異なり、その表情の違いを楽しんでいただけます。今回はブローチを中心にボードなどの作品をご紹介します。

・musubi(レース)
姉妹でレース編みアクセサリーを制作するユニット。花や実といった自然物をモチーフにし、それらをいくつか重ね合わせることで シンプルながらに存在感のあるアクセサリーとなっている。

・takayo katayama(籐)
使い込むうちに色艶が変化していき、自然素材ならではの不揃いさや色味が特徴のバッグやアクセサリーを作っています。硬い紅藤と柔らかなレース、チュール、リネンなどの異素材を組み合わせた作品です。

・tanenome(植物)
色や形の珍しい植物をドライフラワーにし、針金やレザーを組み合わせた植物アレンジを制作。異素材が合わさり完成する作品はどれも凛とした空気を纏い、空間を彩る。リースやスワッグ、モビールなどの花小物が届きます


▶ SPECIAL EVENT!

≫2021.1.2(土)&3(日) 10:00~
菓子屋てとての新春菓子を販売いたします。上生菓子やてとて焼きをご紹介予定です。

≫2021.1.16(土) 10:00~
カフェアンドゥのスコーン・クッキーを販売します。現在カフェは休業中ですので、この機会にぜひご自宅でお楽しみください。


▶ はれのひ同時開催 SPECIAL POPUP①

「西粟倉村のものづくり」
岡山県と鳥取県との県境に位置する「西粟倉村」は面積の約95%が森林、そのうち84%が人工林と広大な山に囲まれた村です。冬は雪が積もり寒冷なこの地に暮らす人々が作るのは、山で育った植物や動物の恵みを生かしたものや、未来に残したい実直な手仕事を大切にしたもの。移住者が多く全国的にも注目される村のものづくりに、ぜひ触れてみてください。

< 出展作家紹介 >

・ソメヤスズキ(草木染)
植物染料を煮出して一点ずつ手作業で染める草木の色。イメージを覆すような力強い色は、手間と時間を惜しまず染め重ねることで生まれるものです。経年変化の美しさは、私たちが自然の一部であることを思い出させてくれるような気がします。日々の暮らしを彩り、時とともに美しく変化していく草木の色をお届けします。

・渋谷カバン(革)
洗いざらしの白いシャツ、角が折れるほどに読んだ本。そこには華やかさはなくとも、ずっと持ち、使い続けたい「用の美」が感じられます。そんなシンプルで普遍的なものづくりを目指し、牛革や西粟倉村で捨てられていた鹿革を活用した革製品を制作しています。

・フレル 山田哲也(木)
「生活から仕事へ」をテーマに活動する料理人と木工作家のユニット・フレル。
今回は、西粟倉村の木から制作した日々の食卓で使う道具を中心にお届けします。

・SAOL(ノッティング)
「心地いいを、ふやそう。」をコンセプトに、手織りの椅子敷きを制作しています。ふかふかなクッションが、あなたが心から安心できる優しい場所になり、重ねる年月に永く寄りそってくれますように。

・UKIYO(帽子)
「ぼうしってたのしい」をコンセプトに、デザイン、パターン、裁断、縫製までを、一貫して姉妹で行なっている帽子ブランドです。キッズサイズがメインですが、親子お揃いで被れるように大人サイズも展開します。

・元湯 (ヒノキの入浴木)
「子どもの笑顔が真ん中にある大きなお家」をコンセプトにした、小さなお子様連れの方も大歓迎な天然温泉付きゲストハウスです。肌に柔らかいラジウムの湯と、村近郊の食材を使ったあたたかいごはんを味わえる元湯から、おうちのお風呂でヒノキの香りを楽しめる入浴木をお届けします。

・西粟倉薫製学校(薫製)
キッチンでできる薫製を楽しく学べる「西粟倉薫製学校」。グラスに注いだ純米酒にティーパックを入れておくだけで村のヒノキやスギの香りのお酒を自宅で楽しめる「薫酒」など、気軽に薫製に挑戦できるキットをご用意しました。

・ablabo. (植物油)
西粟倉村で、昔ながらの製造法で油を搾っています。こだわりの原材料をつかい、ただの潤滑油ではなく調味料として食卓で活躍できるような油です。仕上げにかけたり隠し味にあえてみたり、自由にお楽しみください。

・kami/ (世界の紙)
世界15カ国の紙工房を巡り集めた手漉き紙を使用した紙ものの制作や、買い付けを行っています。紙いちまいでできることの可能性にわくわくできるようなものづくりを目指しています。昨年行った303日の旅の様子をまとめた書籍『世界の紙を巡る旅』も手に取っていただけます。


▶ はれのひ同時開催 SPECIAL POPUP②

「くらしきぬ POPUP STORE」
岡山発・絹の肌着と冷え取り靴下、腹巻パンツのブランド「くらしきぬ」。くらしきぬは温活アイテムを中心にシルクとウールの上質な天然素材と細部の丁寧なつくりにこだわり、全て国内で生産しています。冷えとりの心地よさと、天然繊維の温もりと優しさを感じられるアイテムは、その心地よさからやみつきになるほど。腹巻きと毛糸のパンツを融合させた内絹外ウールの「はらぱん」が全国の冷えとりユーザーに大人気です。