2021.2.6(土)- 2.21(日)
at axcis nalf
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益子焼(栃木県)道祖土和田窯(さやどわだがま)の個展を開催いたします。

優れた陶土を産出する益子町にて、江戸時代末期に笠間で修行した大塚啓三郎が窯を築いた事に生まれた益子焼。東京に近いことから日用の道具として発展をとげました。1924年に浜田庄司氏がこの地に移住し、「用の美」に着目した柳宗悦らと共に民藝運動を進めるかたわら、地元の陶工たちに大きな影響を与え、焼き物も「芸術品」としての側面をもつようになりました。1981年に合田好道の築いた和田窯は、「用があって形が生まれ、形があってはじめて美が具わる」という信念のもと、本来の益子の土や伝統釉薬の魅力を最大限に活かして、現代の生活に合う器作りをしています。

同期間、益子で活躍する 萩原芳典さん、南雲英則さん、田山健司さんの作品もご紹介いたします。

益子焼の魅力に、是非会いにきてください。