バルカナイズド製法で作られたアサヒ靴

福岡県久留米市は、足袋産業が発展し、今でも有数の靴メーカーが数多くあります。

今日ご紹介するアサヒ靴も、足袋メーカーとして1892年に久留米市で創業し、120年以上にわたり、日本の靴産業を支えてきました。
このシューズは、1970年代のアメリカ製デッキシューズをもとにして、1980年代の靴型を使用しています。自社でゴムから一貫生産を行い、足になじむ靴として人気を博しています。
このシューズはキャンパス地のアッパーにゴムのソールを120度近い熱と圧力を加えることで化学反応を起こすバルカナイズド製法を採用しています。